拡張機能

GDevelop は機能について柔軟な方法を組み込んでいます。すなわちコア機能に加えて、新しい機能が拡張機能によって提供されます。拡張機能にはオブジェクト、ビヘイビア、アクション、条件、式、イベントを含むことができます。

GDevelop から直接、コミュニティ製の拡張機能のコレクションにアクセスできます。以下がそのリストです。また自分のゲームのために、新しいビヘイビア、アクション、条件、式を提供する拡張機能を自分のプロジェクト内で直接作成することもできます。(訳注:検索画面では拡張機能名は翻訳されないため、実用性の観点から以下のリストの拡張機能名は原文のままにしています)

Align object on the screen

オブジェクトをウィンドウ(またはスクリーンサイズ)に対する相対位置でシーン上に整列します。

Animated Back and Forth Movement

オブジェクトを一定の距離で左右に行ったり来たり往復移動させます。オブジェクトに 2 つのアニメーション「GoLeft」(左へ)と「TurnLeft」(左から折り返し)を追加してください。

Auto typing animation for texts ("typewriter" effect)

テキストが 1 文字ずつ書かれていく様子をアニメーションさせます(「タイプライター」効果とも呼ばれます)。タイピングの速さをカスタマイズできます。ビジュアルノベルやセリフをしゃべるシーンに役立ちます。

Back button

戻るボタンとそれに関連付けする操作を追加します。

Bounce

オブジェクトがほかのオブジェクトに接触したときに跳ね返るアクションを提供します。永続的なフォースをオブジェクトに追加し、ほかのオブジェクトに接触したときにこのアクションを使って、リアルな跳ね返りを表現できます。

Camera Shake

1 つ以上のメソッド(位置、角度、ズーム)を組み合わせて、指定したレイヤーのカメラを震わせます。

Clipboard

クリップボードの内容を返す式です。

Color Conversion

RGB 形式の色をさまざまな他形式の色(HSV、HSL、名前付き色)と相互変換する式です。

Compressor

文字列を圧縮したり展開します。

Create multiple copies of an object

指定したオブジェクトのコピーを作成します。行列数、行と列の間隔、左上の開始位置、オブジェクトを作成するレイヤー、オブジェクトの Z オーダーを設定できます。

Cursor type

カーソルの種類を変更するアクションを提供します。またオブジェクトをホバーしたときにカーソルを変更するビヘイビアも提供します。

Double-click

マウスのダブルクリックや、タッチスクリーンのダブルタップをチェックします。

Drag Camera With Pointer

マウスドラッグやタッチによるスクロールでカメラを移動するアクションです。垂直方向、水平方向、またはその両方向に対応します。

Extended math support

数学関数と定数式を追加します。

Extended variables support

変数の存在をチェックする条件と、存在する変数をメモリーから削除するアクションです。

Fire bullets

オブジェクトに射撃機能を追加します。速度や角度、射撃間隔をカスタマイズできます。

オブジェクトを一定間隔で点滅(チカチカ)させます。つまり表示と非表示の状態を交互に切り替えます。 この効果は Flash アクションで実行します。

Flash layer

指定した時間だけレイヤーを表示し、その後で非表示にします。

Gamepads (controllers)

ゲームパッド(または他のコントローラー)対応を追加します。ボタンの押下や軸の位置、トリガーの圧力などの情報にアクセスできます。

Health (life points and damages for objects)

オブジェクトのライフ値を管理するアクションと条件を追加します。オブジェクトがダメージを受けると、体力値が減少します。条件で死亡をチェックできます。

Internet Connectivity

実行中のデバイスがインターネットに接続しているかどうかをチェックします。

Konami Code

昔のコナミコード(上上下下左右左右BA)入力に対応させます。隠しコマンドやイースターエッグに利用できます。

Kongregate

Kongregate.com でゲームを公開した場合、Kongregate サービス経由でユーザーや送信されたスコア情報を取得したり、Kongregate ページと通信できます。

Language

ブラウザーやデバイスの設定をもとに、ユーザーの使用言語を切り替えます。

Linear Movement

オブジェクトを直線移動します。X 軸と Y 軸の速度を設定できます。単純な敵機や銃弾など、画面を直線状に移動するオブジェクトに有用です。

MQTT Client (advanced)

GDevelop 用の MQTT クライアントです。MQTT サーバーと接続し、メッセージを送受信します。

Noise generator

パーリンノイズとシンプレックスノイズ(2D または 3D)を生成する式です。地形など各種自動生成に利用できます。

Parallax for Tiled Sprite

背景用の Tiled スプライトオブジェクトをアニメーションさせるビヘイビアです。カメラ移動によるパララックス効果を再現します。

Random Color Generator

ランダムな色を生成します。シーンやオブジェクトなど、色を入力できる場所に使えます。

Rotate a string 13 characters

文字列中のすべてのアルファベット文字を 13 文字ごとに入れ替える拡張機能です。

Sine (or ellipsis) Movement

オブジェクトをサイン波または楕円軌道にしたがって X 軸上と Y 軸上をなめらかに移動させます。

Snap objects to a virtual grid

ゲーム中にオブジェクトを仮想のグリッド上に吸着させるアクションです。

Sprite Masking

スプライトオブジェクトを使ってほかのオブジェクトをマスクします。

Stay On Screen

オブジェクトの位置をカメラのビューポート内部に設定しなおして、画面の表示範囲内に常に留まりつづけるようにします。

Swipe Detector

スクリーン上のスワイプを感知するビヘイビアです。方向と速度などの情報を取得できます。

Mobile virtual keyboard for Text Entry

モバイル(iOS、Android)向けの仮想キーボードの表示を切り替えます。テキスト入力オブジェクトに使います。

Time formatting

秒単位の時間を HH:MM:SS のような形式に変換する拡張機能です。画面上にタイマーを表示する場合に便利です。

Timed Back and Forth Movement

このビヘイビアは、(敵のような)オブジェクトを一定時間または一定の距離移動した後、それを引き返して、縦や横に往復させ続けます。

Make object travel to random positions

オブジェクトをランダムな位置に移動させます(経路探索ビヘイビアを使用します)。

YSort

オブジェクトの Y 位置に基づいて Z オーダーを変更することにより、疑似的な奥行き表現を作成します。アイソメトリック(等角投影法の斜め見下ろし型)ゲームやトップダウンビューのゲーム、RPG などに利用できます。

Yandex.Games SDK (ads)

Yandex.Games プラットフォームで公開したゲームに、Yandex.Games SDK を使って広告を表示します。

自分のための拡張機能をつくる

自分のゲームのために、新しいビヘイビア、アクション、条件、式をプロジェクト内で直接、しかも簡単に作成できます。

くわしくは下記を参照してください。